【Gマガ】ザスパMF松下裕樹 揺れる胸中 「J3に落としてしまって、J3のままチームを離れるのが心残り」
【Gマガ】ザスパMF松下裕樹 揺れる胸中 「J3に落としてしまって、J3のままチームを離れるのが心残り」
マツが選手会主催のトライアウト(12日)に参加したというニュースをみて、涙腺が緩んだ。彼がザスパからいなくなってしまうことを現実として受け入れなくていけないのだ。マツがザスパに来たのは2007年。マツがいなかったら、ここまで本気にザスパを取材していたかどうか。その付き合いは、すでに12年におよぶ。その間、Gマガ伊藤は監督に睨まれ何度も練習場から追い出されそうになった。200X年には囲み取材に加わるのを拒否されたこともあったが、マツは帰り際にさりげなく近づいてきてくれて、コメントを残してくれた。ぶっきらぼうにみえて実は、優しさにあふれるプレーヤー。それは、サポーターが一番知っている。彼と一緒に流した涙は数知れず、勝って泣き、負けて泣き。泣きっぱなしのザスパ人生。松下は、ザスパというクラブの象徴だった。いやザスパを去ったあとも、象徴であり続けるだろう。(伊藤寿学)
12月10日の練習後のコメントを掲載する。
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