【インタビュー】ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part1 「お前のロングスロー、ヤバいじゃん!」
ザスパDF鵜飼亮多 チャレンジャーズの矜持 part1
「お前のロングスロー、ヤバいじゃん」
(8月21日の群馬県予選決勝で優勝し天皇杯出場を決めたチャレンジャーズチーム)
ザスパチャレンジャーズチームは、8月21日の群馬県予選決勝でtonan前橋を延長戦の末に下し、3年ぶり2度目の天皇杯切符をつかみ取った。
その決勝戦には、準決勝・関東学園戦(7月24日)まで出場していた一人の選手がいなかった。
DF鵜飼亮多(20)
チャレンジャーズの一員として群馬県予選準決勝まで出場した鵜飼のもとには、準決勝直後にトップチーム昇格の知らせが入っていた。
「自分の中ではチャレのみんなと天皇杯へ行くことが一番の目標でした。チャレの中でも自分はヘタな方だったし、(トップ昇格は)本当にオレでいいのかなっていう思いもありました。戸惑いもありましたが、何のためにチャレで頑張ってきたのかを考えたとき、トップでチャンスをつかみたいと思いました」
8月27日、チャレンジャーズチームは福島県営あづま陸上競技場で行われた天皇杯1回戦で福島ユナイテッドFCと対戦した。
同日、鵜飼はトップチームのスタメンとして天皇杯1回戦・ソニー仙台戦のピッチに立った。県営サッカー・ラグビー場のスタンドには、鵜飼の母が足を運んでいた。
トップチームでの公式戦初先発で左SBとしてプレーした鵜飼は、後半19分、自慢のロングスローから、小牟田洋佑の決勝ゴールを演出。勝利に貢献した。
鵜飼は、どんな道のりを経て、ここに辿り着いたのか。
弱冠20歳のプレーヤーが語る。
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