無料記事【コメント】ザスパ今季初黒星　服部浩紀監督　会見コメント

2016年03月12日 20時19分　
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服部浩紀監督

「もう少しセレッソの背後にボールを入れたかったが、自分たちが考えていた攻撃がなかなかできなかった。そんな状況でも粘り強く戦い、スコアレスで前半を折り返した。だが、両サイドに起点を作られてしまい、うちがやりたいサッカーができなかった。それが今日の敗因になってしまった。全体的には粘り強く守ることができたが、もう少し前線での時間を作れたら、自分たちのリズムになってやりたいサッカーができたはずだ」

Q　攻撃でチャンスが作れなかった原因は？

「相手にボールを動かされる時間が長くなり、奪ったボールを簡単に失ってしまうことが多かったと思う。それがセレッソの強さだと思うが、相手の見えないプレッシャーがあった。それによって自分たちが焦ってしまいボ－ルを失うシーンが何度も出てしまった。チームとしてやるべきことをもう一度整理して、攻撃の質を高めていきたい」

Q　１失点の守備は？

「ゲームを支配されることは想定していた。サイドでクロスを上げさせない、ゴール前でシュートを打たせない、打たせても外へ追い込む、そういう部分はできていた。そこは評価できる。ただ、守備で奪ったボールをもう少し大事にしないといけない。簡単に失ったことで守備の時間が長くなり、体力が奪われて相手のペースになってしまった。そこはチームとしての課題だ」