守備時はサイドバック、攻撃時はセンターバック。 宮市亮は試合当日に告げられた新たな挑戦を全うした
上海海港戦における最大の驚きは宮市亮の最終ライン起用だろう。
本人は「SCB(サイドセンターバック)でしたね」と苦笑い。完全なる最終ラインでのプレーは「小学校の時くらいだと思う」。守備時は右サイドバックとして、攻撃時は左サイドバックの鈴木冬一を押し上げ、自身は右センターバックとして3バックを形成した。
最大の武器であるスプリント能力は、相手ゴールを奪うためではなく、自陣ゴールを守るための道具に。「新鮮だったし、この年齢になってこういった経験をさせてもらえるのはポジティブなこと。チームが自分のプレーを欲してあのポジションに置いてくれたと思うので、勝利のために必死にプレーするだけだった」と真剣な目で振り返る。
このポジションでの起用が決まったのは試合当日だった。
(残り 734文字/全文: 1154文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
tags: 宮市亮
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ