混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「来シーズンは監督ではないので何かどうこうというのはないけど、コーチの時も監督代行になってからも今日まですべてを捧げてきた」(ハッチンソン監督)他 [名古屋戦後コメント]

 

[コメント]

ジョン ハッチンソン 監督

「正直、今日の最終節はいいゲームではなかった。相手はローブロックでロングボールを多用するチームで難しい試合になった。自分たちの選手たちに少し疲れが見えていたと思う。でもすべてを出し切った試合だったと思う。1点目はオフサイドだったと今でも思うけど、チームとして正直良くなかった。

 

 

 

選手たちは一生懸命やっていたが、自分は代行として監督をやらせてもらって、最高の経験と感情も多く、良い時も悪い時も選手と一緒にやってきた。今シーズンはスケジュール的にもかなりタフで移動も多く、怪我人などもあった。先制したり、先制されたり、逆転したり、逆転されたり、いろいろなことがあった。優勝できなかったのは残念。移動が多く、このスケジュールの中でよくやったと思う。このクラブで仕事をさせてもらって、最高の仲間に出会えた。チームとしてのこれからの活躍、選手たちの飛躍を願っている」

 

――今年はマンツーマンで対策してくるチームに苦しんだ印象だが、来年強くなるために必要なことは?

「名古屋のようにマンツーマン気味で来る相手は簡単ではない。前方向に行けた部分もあったが、名古屋はボールを奪ったら蹴って追いかけるサッカー。我々はしっかりとつなぎ、前方向に向かう。私はそちらのほうが美しいと思うし、好きなので好んでやっている。その中でもゴール前での落ち着きや改善が必要だと思う。そこは次の監督が改善してやってくれんじゃないかと思う。今シーズンを見ても、得点数は上位で終われたと思う。その中でもゴール前の質はもっと上げなければいけない」

 

 

 

――年間61試合を経験するシーズンはなかったと思う。コーチ時代、監督時代を合わせて学んだことで次のシーズンに生かせると感じたものは?

「親善試合を含めると62試合になる。そのニューカッスル戦も他のチームが休んでいる時に我々は練習して臨んだ。公式戦は61試合ということで簡単ではなかった。来シーズンは監督ではないので何かどうこうというのはないけど、コーチの時も監督代行になってからも今日まですべてを捧げてきた。

 

 

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