「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「待っていたチャンスを絶対にモノにしたいというのがあった。監督からチャンスをいただいて、自分の良さを出すだけだと思って臨んだ」(宮市亮) 他 [神戸戦後コメント]

 

[コメント]

ケヴィン マスカット 監督

「たくさんの良いところを見ることができた試合だった。まずは選手一人ひとりがピッチ上でやらなければいけないことを出し切って、チーム全体でアグレッシブさを出してくれていた。ナーバスな時間帯もあったが、あれだけのパフォーマンスを見せてくれた選手を誇りに思う」

 

――プロデビュー戦の山根選手が素晴らしいパフォーマンスだった。彼の評価は?

「もちろん個人のことを言うこともできるが、私はまずチーム全体を見ている。彼の周りが彼を助けてくれて、うまくパフォーマンスできるように表現してくれたと思う。90分通して彼のプレーもそうだし、それを見ていたご家族も彼を誇りに思うだろう。日々の練習から彼のプレーを信じることができなければピッチに送り出すこともない。彼を信じてピッチに立たせて、素晴らしいプレーをチーム全体でやってくれた」

 

 

 

――負傷や出場停止といったネガティブな要素がたくさんあったと思うが、これまで出番が少なかった選手たちが活躍して勝利した。この試合に勝利した意義は?

「前節からたくさんのことが起きた。その中でメディカルチームが中2日での試合でも選手たちのケアやリカバリーをしてくれたおかげで、ピッチ上で選手たちが最高のパフォーマンスを見せてくれた。チーム全体で勝ち取ったし、チーム全体で信じる強さを表現できた試合だったと思う」

 

 

 

――初先発で西村選手の評価や今後への期待は?

「彼は責任感を持ってピッチに立ってくれた。守備でも相手にプレッシャーをかけ続け、ボールを持っている時も全員で表現する姿勢を見せてくれた。チャンスがいつ来てもいいように準備していたと思うし、素晴らしい2ゴールが生まれた。これは彼だけでなくチーム全体があきらめず、自分たちのサッカーを表現して結果、彼にチャンスが生まれた。彼のパフォーマンス、チーム全体のパフォーマンスを誇りに思うし、素晴らしい結果を出してくれた」

 

 

 

FW 17 宮市 亮

――加入後初先発だった。

「ホームゲームも初めてでマリノスの選手としての先発も初めてで、エリートリーグとは違う雰囲気で楽しんでやれた」

 

 

――チャンスがなかった中で心掛けたことは?

 

ヨコエク

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