混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「自分から見て右に蹴ってくるかなとイメージしていた。そうしたら最後の最後まで足が残ってくれていてよかった」(飯倉大樹)他 [浦項戦後コメント]

 

 

[コメント]

FW 11 ヤン マテウス

「得点シーンはマリノスらしいハイプレスを掛けて、松原(健)選手がインターセプトして(アンデルソン)ロペスにパスを出し、僕もハイプレスでいいポジションを取っていたので、ロペスがいいパスを出してくれてゴールを決めることができた。大きな先制点だった。

 

 

 

 

松原選手が奪ってロペスにパスを出す瞬間に僕は少し後ろを見て、相手がニアに固めてきてスペースが空くと思ったし、ロペスがそのスペースに僕がいることをしっかりと見てくれてよかった。

 

 

 

 

相手がブロックを敷いたり、そのブロックを崩すのに手こずった部分はあるけど、0-0のときだけではなく、1-0で勝っているときも前からしっかりと攻撃的にプレーしていたし、常にゴールを奪おうという姿勢で戦っていた。それが実って追加点、そして勝ち点3を積み上げることができてよかった。チームが勝ち点3を取ることができてよかったし、今年はまだアウェイでACLの大事な試合があるので、しっかりといい準備をして今年のACLを勝利で締めたい」

 

DF 13 小池 龍太

「相手も頑張ってきた中で自分たちが上回ったことがすべてかなと思う。僕自身はあまり手応えがないけど、ジョンが決めたメンバーの中で自分のタスクをこなしただけ。今回もちょっと怪我人がいた中で急きょ前日に決まって、本職の選手たちが出られない中で自分がそこで出る意味は結果で示さないといけない。やっぱり勝って納得させないといけないし、それが自分の役割。

 

 

 

 

今日勝てたことと少しでもチームの力になれたのであれば、自分の経験値やチームをひとつにする力を証明できたのかなと思う。ボランチについてはあまりよく分かっていないので、そこのスペシャリストではないし、ほかの選手がやったほうがいいと思っている人もいると思っている。でも今できるすべてを出すしかない。それをサイドバックで長く続けてきたからこそ僕は日本代表まで行けた。今はボランチに挑戦していて、サイドバックの時とおなじようにやっていくことでこのポジションでも生きていけると思う。サッカーのポジションはある程度最初の立ち位置だけなので、相手が嫌がることを続けていこうと思っている」

 

DF 2 永戸 勝也

「相手のメンバーを見たときにこういう試合になるかなと思っていたので、もっと早く先制点を取って追加点も取ることが理想だったけど、前半も焦れずにそんなに大きいピンチもなく支配できていたということでは今シーズンはなかなかなかったことだと思うので、最後にしてやっと及第点の試合だったと思う。

 

 

 

 

相手もあることだけど、最近の試合はしっかりとスコアを動かせているし、守備も安定してきている。自信を持ってチャレンジするところはできていると思うし、僕も含めて自信を持ったプレーが結果につながっていると思う。今年はJリーグも含めて今日のような展開は多いし、なかなか崩せなくてカウンターの一発でやられて負けてしまうような試合もあった。テンポを上げて右から左、左から右ということを監督も求めているし、僕たちもやっとチームとして体現できていると思う。ACLEは今日の相手もそうだったように、シーズンの中で全試合同じメンバーで戦うことは難しいと思うし、一発勝負じゃないぶん切り替えられるチャンスはあるし、そこから反省して出るメンバーはしっかりとやるべきことをやれていると思う。難しいスタートだったけど、今はだいぶ充実している」

 

 

GK 21 飯倉 大樹

「(PKストップについて)あのPKになる前に試合を決めるチャンスがあったから、そういう意味も含めて失点ゼロで終わりたかったので、何とか止められてよかった。

 

 

 

相手の助走が、GKを見ながら蹴ってくる感じだった。逆を突かれていたら難しかったけど、自分から見て右に蹴ってくるかなとイメージしていた。そうしたら最後の最後まで足が残ってくれていてよかった。今日の相手は韓国のレギュレーションがある中で、やり繰りしている。マリノスが良かった部分もあるけど、相手に助けられた部分もある。

 

 

 

 

ヨコエク

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