練習開始前、キューウェル監督の号令で円陣を組む。 ここまで出番が少ない選手たちも天皇杯2回戦に向けて鼻息は荒い。 [練習レポート]
3連休明けのマリノスが全体練習をリスタートさせた。
開始前、グラウンドに集まった選手とスタッフはハリー・キューウェル監督の号令の下、円陣を組んだ。12日の天皇杯2回戦・FC岐阜戦から中2~3日で8連戦(※岐阜に勝利した場合は10連戦)が予定されている。過酷な戦いに向けて、文字通りにチーム一丸となった。
別メニュー調整は小池龍太と畠中槙之輔のふたり。再び個別トレーニングの時間を過ごしている小池龍について指揮官は「彼はすごく大変な時期を過ごしていると自分は思っている。その中でも彼は負けずと1日、1日をしっかりやってきている姿を見てきた」と気持ちを慮る。さらに「彼は自分たちのチームにとって大事なひとり」と強調した。
畠中については強行出場したACL決勝2ndレグで再び負傷交代を余儀なくされた。まずはコンディションを万全に戻すことが先決で、実戦復帰が連戦のどこになるのか現時点では不透明。日々変化していく状況次第になりそうだ。
反対に、鹿島アントラーズ戦を欠場したポープ・ウィリアムと松原健、それからFC東京戦で頭部を強打した渡邊泰基はフルメニューを消化し、復調をアピールした。
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