角田涼太朗が海を渡る。 「自分でもビックリするくらいマリノスを愛しています」 すべては行動が示していた [角田涼太朗、海外移籍]
マリノスのDF角田涼太朗(24)が英2部リーグのカーディフ・シティFCへ完全移籍し、ベルギー1部リーグのKVコルトレイクへ期限付き移籍することが11日、決定的となった。
前橋育英高校出身の角田は筑波大学在学中の2021年7月にマリノスとプロ契約を結んだ。同年11月にプロデビューを飾ると、翌年の2022年3月にリーグ戦先発デビュー。以降はセンターバックを主戦場としてマリノスの最終ラインに立ちはだかった。
2023年は開幕スタメンを飾り、開幕ダッシュの原動力に。そのパフォーマンスが評価され、3月には日本代表に初選出された。負傷のため代表デビューこそならなかったものの、その実力は早くから高く評価されていた。
一方で、度重なる負傷に頭を悩まされるシーズンでもあった。代表選出直後の負傷に負の連鎖が始まると、5月に右第五中足骨骨折で手術を実施。復帰から間もない10月のルヴァンカップ浦和戦で下顎骨骨折の重傷を負い、再離脱を余儀なくされた。
新天地となるコルトレイクからは昨夏にもオファーが届いていた。当時は負傷離脱している事情があり、何よりも彼はマリノスの一員としてチームを優勝と連覇に導くことに重きを置いていた。だからこそ残留を決意した。
その最中、力強く言った。
「自分でもビックリするくらいマリノスを愛しています」
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