「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

時間が経つにつれて持ち味を発揮できるようになった植中朝日はストライカーポジションとトップ下の両方で起用可能。U-22日本代表にも選ばれ、今が伸び盛りだ [フォトレポート]

 

 マリノスの2023年が大詰めを迎えている。チームは13日のACL山東泰山戦に向けて今日も練習を行い、明日は試合前日練習の冒頭15分をメディアに公開。これが今季最後の全体練習となる。

 移転1年目となった久里浜での生活中、さまざまな出来事が起きた。充実した環境でトレーニングに集中できたのはもちろんのこと、コロナ禍が過ぎたタイミングでサポーターと触れ合う機会が増えたのも大きな変化だった。

 チーム、選手との距離が近くなったのは写真の画角からも伝わったはず。では今季最後のフォトレポートを、どうぞ。

 

 

 

3月にジュビロ磐田から期限付き移籍で加入した杉本健勇は最後に雄叫びを上げられるか。ベンチ入り人数も多いACLで複数得点が必要な状況なら、彼の力が欠かせない。

 

 

優秀選手にノミネートされてJリーグアウォーズに出席したことで「新しい刺激をもらいました」と渡辺皓太。リーグ戦全試合出場を達成し、押しも押されもせぬ中心選手に。

 

 

井上健太が練習の合間に頭をポリポリとかいている。シーズン途中からなかなか試合に絡めなかったスピードスターだが、最後の最後に大仕事をやってのけてほしい。

 

 

卓越したスキルで攻撃に彩りを加えたのは右ウイングに移ったヤン・マテウスだった。先週の練習ではトップ下に入って「キャリアの中でやったことはある」と頷いた。

 

 

今季は負傷に苦しんだ小池龍太だが、どんな時もマリノスファーストで振る舞う姿勢に変わりはない。来季こそはピッチ上でチームの勝利に貢献してくれるはず。

 

 

ゲーム形式の練習が始まる直前、角田涼太朗が両手の人差し指を立てて真剣な表情に。負傷した右目のケアなのか、距離感を確かめている様子だった。

 

 

エウベルを間近からどうぞ。今季も背番号7はマリノスの攻撃を引っ張り、数多くのゴールとアシストで歓喜をもたらした。来季も重要な戦力のひとりだろう。

 

 

先日、ヨコハマ・エクスプレスに手記を寄せてくれた永戸勝也。リハビリは順調に進んでいるとのことで、本人は「来季の開幕を目指す」と力強く語った。

 

 

京都サンガF.C.戦で途中交代したエドゥアルドだが先週はフルメニューをこなしていた。空中戦の強さと守備範囲の広さは絶対的な武器だ。

 

 

 

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