「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「今日のアデはスーパーだった」(藤本)・「マチくんが素晴らしいボールを出してくれて、自分が緊張したけど決めるだけだった」(三門) [新潟戦後コメント] -1,147文字-

【試合を終えて】
エリク・モンバエルツ 監督

「非常に難しいゲームだった。暑さもそうだが、リズムを出すことが難しかった。前半はいい形でボールを奪えなかった。中央で数的優位を作られたが、どう守るかのところで4バックにして、ゲームを支配しやすくなって1-0でゲームを終われた。2試合続けて3バックにしたが、ゲーム展開を見て変えた。FWを並べるのは難しかったがいつものシステムにした。三門のことはとても評価している。MFだが中盤でボールをさばくだけでなく、ボールを持っていないときにも前へ走っていける。チームにとって重要な存在。彼は競り合いに強く、メンタルも強い。彼のような存在がいることでチームのレベルが高まっていく」

MF 25 藤本 淳吾

「とにかく連勝したのは大きい。次の試合が大事になる。前半の途中からマークを変更しようとピッチ内で話していたけど、なかなか全体に伝わらなくて難しい部分があった。そうしたらタイミング良く前半が終わって、後半からシステム変更することで守備が整理された。アデは前で孤立してしまうからキープせざるをえなかった感じ。でも今日のアデはスーパーだった。格の違いを見せてくれたと思う。自分としてはそこにサポートも行かないといけないけど、守備で低いになると難しい場面が多かった」

 

 

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MF 6 三門 雄大

「ゴールは自分がマチくん(中町)にパスを出して、そのあとスペースに出ていった。今日はとにかく相手のゴール前に飛び出していこうと思っていた。前半はレオ(シルバ)がマークについてきたけど、あの場面はマチくんが素晴らしいボールを出してくれて、自分が緊張したけど決めるだけだった。前半の途中から僕とマチくんの前で小林裕紀くんがフリーでボールを持って、そうすると良いパスを出されてしまう。後半はシステムを変えたことでプレッシャーをかけていけた」

DF 23 下平 匠

「前半はシステム的になかなかハマらなかった。相手は中盤に枚数をかけてきて、サイドハーフに対して誰がマークするのか、どこまでついていくのかハッキリしなかった。後半はシステムを変えて少し深い位置で守る場面も増えたけど、マークの役割はハッキリしたと思う。相手が3バックでくることを想定してスタートしたので前半はハマらなかった」

GK 21 飯倉 大樹

「完封だけど自分一人で守ったわけではない。前半は内容があまり良くなかった。単純にシステムの穴を突かれていた。危ない場面もあったけど、そういうところで集中して守れたことが勝利につながった。後半はシステムを変えてラクになったというかウチの戦い方が相手にハマったと思う。前半はサイドのスペースを突かれていたけど後半はそこをしっかり守ることができたのが大きかった」

 

 

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