混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

キックオフと同時に最大出力で浦和を叩き潰す。 8月のスタートを華々しく切るために、勝ち点3が絶対条件の試合だ [J22節 浦和戦プレビュー]

 

加藤聖とナム・テヒのマリノスデビューは??

 

約3週間の中断期間を経て、リーグ戦が再開する。

マリノスは海外クラブとの2連戦を行ったため、さほど試合から離れていない印象が強い。すっかり中軸の渡辺皓太が「海外のチームと2試合できて、ほかのチームよりもいい準備ができていると思う。セルティック戦もマンチェスター・シティ戦も浦和戦をイメージしながらやってきた」と振り返ったとおり、あくまでも先を見据えてプレーしていた。

 

 

この間、新らに加わった仲間がいる。左サイドバックの加藤聖と韓国人アタッカーのナム・テヒだ。クラブが考える戦略的な補強には相変わらず好感が持てる。

 

 

ただし、チームにフィットするのに時間不足は否めない。加藤は加入直後に体調不良に見舞われ、実質的なトレーニング合流は今週から。ナムは前所属チームでの最後の実戦から、かなり時間が経っている。

さらに言えば、加藤は左サイドバック専門のため、ベンチに入れてもオプションとしての汎用性は低い。ナムはコンディションだけでなく、外国人枠の問題がつきまとう。両者とも公式戦のお披露目はもう少し先か。

 

 

残り13試合。「もう1試合も負けられない。その一発目として、チームが勢い付くためにも、神戸にプレッシャーをかける意味でも、絶対に負けられない」と渡辺は語気を強めた。

 

 

首位のヴィッセル神戸とは直接対決も残されている。全勝すれば文句なしにマリノスの優勝、連覇だ。仕切り直しとなるリーグ戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。楽しみでならない。

 

 

トップ下は西村拓真の先発が濃厚

 

ピッチに帰ってくる選手は、西村拓真だ。

 

 

 

ヨコエク

(残り 642文字/全文: 1407文字)

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