「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(ポステコグルー監督について)負けた次の日のミーティングはめちゃくちゃキレる(笑)。ただ、言ってくるだけでなく愛情を感じる。そこが魅力」(天野純) [札幌戦前コメント]

 

[コメント]

松永 英機 暫定監督

――12年ぶりにJリーグの指揮を執る心境は?

「12年ぶりということは気にしていないが、マリノスのフットボールに関わっていることが光栄だと思っている。今回、いろいろな経緯でこのような形になったが、選手たちにはこれまでのプレーを継続する中でのパフォーマンスを期待している。そういった心境です」

 

 

――ルヴァンカップ第2戦は負けられない戦いになる。どういったところにポイントを置いている?

「次のステージに進むためにはこの試合を落とせない。落としてしまったHonda FC戦をひとつの糧にして明日の試合に臨むことが大事だと思っている。そのためには、選手たちに今までと変わらないプレースタイルを貫くことが大きなポイントだと思う」

 

――采配のポイントは?

「自分たちのプレースタイルを確認することが大事。Honda FC戦から回復のスピードも考えてコンディションを考えて、スタッフと相談しながらいろいろなことが決まっていくと思う」

 

 

――ポステコグルー監督の下で仕事をしていた外国籍スタッフがいる。彼らとの関係性やどのように力を借りていこうと考えている?

「アンジェさんがチームを離れたところでいくと、どのスタッフにおいても戦力として欠かせない存在だと思っている。チームとして選手サイド、スタッフサイドが強いつながりを持ってやっていくことが大事。プレースタイルのところはジョンやショーンを中心に今までやってきたことを継承していくことが大事になる。選手とスタッフがそれぞれしっかりコミュニケーションを取りながらやっていきたい」

 

――ポステコグルー監督が離れてからのチームの雰囲気や活発さをどのように感じている?

「プロフェッショナルな姿勢で取り組んでいる。アンジェ監督が去られたということで気持ちの中にはいろいろあるかもしれないが、次の対戦相手と戦うためにそれぞれが切り替えなければいけない。私自身はプロフェッショナルなメンタリティを感じている」

 

――采配の面で選手の選び方、先発や途中交代など、コーチ陣の意見をどのように汲み取っていく?

「私自身はボスと同じやり方、同じ考え方でやるかといったら、今までのアタッキングフットボールを継承し、流れを止めない、さらに良くしていく。今までいたコーチの皆さんが中心になっていくのは変わらないので、私は全体を見ていくことになる」

 

――暫定監督という話をもらった時、率直にどのような心境だった?

 

ヨコエク

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