(来日して4年目、日本語は?) 「メチャメチャムズカシイネ(笑)」。 (エウベル選手ついては?)「来る前から共通の友人を使って調査した(笑)。みんな『いいヤツだ、人間性がいい』と」(チアゴ) [二次キャンプ5日目レポート]
背番号13がグラウンドに戻ってきた。
二次キャンプ初日の練習中、強度の高いポゼッション練習で相手グループにいた水沼宏太と接触。このプレーで負傷してしたチアゴは、最後まで練習を続けたものの顔をしかめて足を引きずりながら宿舎へ引き上げていった。
2日目以降は別メニュー調整で過ごし、13日に実施したヴァンフォーレ甲府との練習試合も回避。グラウンドの脇でスプリントを繰り返すなど、個別トレーニングでコンディションアップに努めてきた。「体力を落とさないトレーニングをしっかりやっていたし、筋力の強化にもフォーカスしていた」。負傷した患部の状態を確かめながらの調整は順調に進んだ。
そして今日の午前練習から全体練習に合流。狭いコートでのパスゲームではピンク色のビブスを着てフリーマンとなり、少ないタッチ数で攻撃のテンポを作った。さらに全体練習終了後には若手選手と居残りでゴール前での対人練習を行い、さすがのディフェンス能力で南拓都や山根陸のドリブルとシュートをことごとく弾き返した。
「サッカー選手は常に痛いところがあるけど、それと戦いながら練習や試合をやらないといけない」と覚悟を示したチアゴ。2週間を切ったリーグ開幕に向けても「もちろん間に合う。あとは監督次第だけど、僕は常に準備しているし、マリノスのために全力を尽くしたい」と言葉に気合いを込めた。
午後練習もしっかりフルメニューをこなし、充実の汗を拭った。11日からスタートした二次キャンプは今日が折り返し地点で、明日からいよいよ後半戦に突入していく。守備の要であるチアゴの復帰を追い風にして、マリノスは26日の開幕戦に向けて突き進む。
[コメント]
DF 13 チアゴ マルチンス
――ケガの状態を含めて現在のコンディションは?
「体のコンディションはいいと思っているし、体力面もいい状態に戻っている。チームから少し離れた期間は別メニュー調整だったが、体力を落とさないトレーニングをしっかりやっていたし、筋力の強化にもフォーカスしていた。サッカー選手は常に痛いところがあるけど、それと戦いながら練習や試合をやらないといけない」
――開幕には間に合うと考えていいか? 開幕に向けての意気込みを聞かせてほしい
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