「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「(高野)遼の復帰戦ということで、勝たせてあげたかった」(扇原)・「仕留めきれなかった自分は、頼りになる選手になるためにはまだまだ」(遠藤) [仙台戦後コメント]

 

[コメント]

アンジェ ポステコグルー監督

「本当に残念な結果で終えてしまった。仙台の選手たちは本当にタフでハードワークしてくるチームで、自分たちがしっかりコントロールできずに相手にチャンスを与えてしまうことが多かった。そして残りわずかなところで失点してしまった。本当に残念で仕方ない結果だった」

 

――優勝争いをする上で試合の終わらせ方、最後にどういう試合運びをして勝ち点3を取るかというところに課題が見えた試合だったと思うが、試合の終わらせ方で見えたもの、今後の教訓にすべきことはあったか?

 

「優勝争いも大事だと思うが、それ以上に目の前の1試合1試合が大事。自分たちがチャンスを作った中で決めきれず、自分たちがコントロールできなかった部分が今日の結果になってしまったと思う。自分たちがしっかり集中してコントロールできるのか、そしてチャンスを決めきれるのかというところだと思う。天皇杯が週の真ん中にあり、中2日でアウェイで戦わなければいけなかった。それだけが理由ではないが、選手に疲れが見えた部分もあるし、いくつか選手たちを代えないといけない部分もあった。しっかりと次に向けて準備したいと思っている」

 

FW 11 遠藤 渓太

「自分たちが常に優位に進められていたのは事実だと思う。相手は引き分けで勝ち点1を手にしたけど、僕たちは勝ち点2を落としたということになるわけで、いいゲームはしたと思うけど2点目を奪わないといけないとも思っていたし、1−0のまましっかりと試合をクローズすることも考えつつピッチに入ったつもり。でも内容が悪くなくても失点したのは事実だし、あの時間にもう1点を取りにいくというよりも守りきれればよかったし、点を取られてから自分のチャンスも2回あった。それを決めていればチームを救えていたわけで、まだまだ自分の力不足だなと思った。あの時間帯に入ってきて、同点に追いつかれて2点取れるチャンスがあったところを仕留めきれなかった自分は、頼りになる選手になるためにはまだまだかなと思う」

 

 

 

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