「センスの塊」久保建英、このタイミングでの獲得は、ポジションで探していたのではなく久保だからこその獲得[久保建英について]
久保建英の加入発表当日、取材が行われた日産スタジアムの一室には40人超のメディアが集まった。テレビは東京キー局がすべて集まり、番記者以外の新聞記者やフリーライターも続々と駆け付ける。シンプルながらもストレートな言葉に大きな関心が寄せられた。その後も普段以上の数の報道陣が練習取材に訪れ、明日の鹿島アントラーズ戦まではこれまでどおりの日常とはいかないだろう。
戦力としてどのように評価し、受け入れるか。将来性や期待値も加味すべき要素ではあるが、実績として残っているのはJ1通算4試合出場0得点という数字だけである。それだけを切り取るならば過度な期待は禁物だ。
現時点では、実績に対してネームバリューが先行している。2年後の東京五輪も十分視野に入る才能ある17歳で、かつてバルセロナの育成組織に所属していたという経歴を無視できない。自戒の念も込めて言うならば、気づかぬうちに“色眼鏡”で見てはいけない。一人のプロサッカー選手としてピッチに立つ以上、他の選手と同じように評価する必要がある。
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