「全部、自分が防げた失点。ここでダメになるか上へ行けるか、自分にとって分岐点かもしれない」(杉本)他 [仙台戦後コメント]
【試合を終えて】
アンジェ ポステコグルー 監督
「まずベガルタ仙台におめでとうと言いたい。前半は悪くなかったが、後半は追いかける展開になって、少しオープンな試合になってしまった」
GK 31 杉本 大地
「誰かのせいにするつもりはないし、言い訳するつもりもない。全部、自分が防げた失点だった。サポーターや一緒にプレーしている仲間に申し訳ない気持ち。今日はオレの責任です。(栗原)勇蔵くんや(金井)貢史くんをはじめ、みんな体を張って守ってくれた。コースをしっかり限定してくれている中で失点したのは自分の問題。飛び出すところの判断やFKで決められたシーンは自分の問題だし、自分を見つめ直さないといけない。切り替えるというよりも、受け入れていく。ここでダメになるか上へ行けるか、自分にとって分岐点かもしれない」
DF 4 栗原 勇蔵
「なんとか90分できた。それは個人的な収穫。そんなことを言っている状況や立場ではないけど、90分間しっかりプレーできたことはサッカー選手として楽しかった。でもこういう展開と結果になってしまったのが残念。仙台はしっかり対策を練ってきて、距離感や守備でやるべきことが今日はできなかった。力負け。ウチが特殊なやり方をしているので相手が研究・対策してくるのは当たり前。もっと上をいかないといけない」
MF 8 中町 公祐
「攻め込んだ後に守備の番になるけど、そこで連動した守備ができないと全体が下がらざるをえなくなる。攻撃に人数を割いている分、危険なスペースがたくさんある。切り替えた時の人の配置は見直す必要があるかもしれない。ああなると攻守において走る距離が長くなって、ピンチも増えていく。あと今日は失点でリズムを崩したところもあった」
DF 38 山田 康太
「自分のところで奪う守備をしないといけなくて、その負担が大きくなってしまった。遅らせるというよりも、自分が取り切らないと後ろがキツくなる。対人守備はかなりガツガツやることになったけど、ほとんどノーファウルでプレーできたのは良かった。4失点目のクロス対応は、もっと速いクロスが来ることを予測していて、結果的に自分が戻り過ぎてヘディングできなかった。その後はリカバリーしようと思って絶対に股だけはやられないことを意識したけど、ニアサイドをやられてしまった」
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