「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「ピッチに立ってサポーターの前でサッカーができる喜びのほうが大きかった」(山田)・「今日は選手を褒めたい。一緒に仕事をできるのが楽しい」(ポステコグルー) [仙台戦後コメント]

 

【試合を終えて】

アンジェ ポステコグルー 監督

「もちろん点が入らないことでイライラする場面もあったが、今日は選手を褒めたいと思う。最初の1分から試合終了まで自分たちのスタイルを貫いて良いプレーを見せたのではないか」

 

――相手が一人退場してから数的優位になったが、それは良い面と悪い面の両方でどのような影響を与えた?

「退場になる前からチャンスは作れていた。退場したことで相手はさらにラインが低くなってスペースがなくなったが、この試合で欠けていたのはゴールを奪うということだった」

 

――新しいスタイルに対して選手はポジティブに取り組んでいるように見えるが、今やるサッカーが浸透してきた手ごたえはあるか?

「完全に浸透しているとは言い難いが、この選手と一緒に仕事をできるのが楽しい。練習での態度や、新しいことを受け入れようとしている姿勢など、毎日が楽しい。日々成長しているのを見られる良い時間。成功への道に向かっていると思うし、このまま続けていけば3ポイント取れるようになる」

 

 

FW 26 イッペイ シノヅカ

「相手が中を固めてきてスペースがなくなった。チャンスはあったけど決め切れなかった。なかなか入らない日もあるけど、もっとチャンスを作らないといけない。今よりも早くボールを回したり、裏を取ったりする必要があった。後半は中、中に行きすぎていた。相手が中で守っているのに、中にばかり行ってしまった。サイドチェンジやサイド攻撃が足りなかった」

 

下バナー

(残り 942文字/全文: 1586文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ