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【VSアビスパ福岡】アダイウトンが奪った値千金弾の決定的瞬間 「あきらめずに追いかければああいうことが起こると信じていた」【ATSUphoto無料公開】

 

6日 ルヴァン杯準々決勝第1FC東京 1-0 アビスパ福岡(味の素スタジアム)

 

 公式戦8戦未勝利の天敵相手に、値千金の決勝弾を奪ったのは先発起用に応えた重戦車FWだった。

 

 前半16分、長友佑都が相手最終ラインの背後へとボールを蹴り込んだ。これにアダイウトンがギアを上げて猛追する。すると相手GKがボールを後逸。あきらめずに追いかけた背番号15が、無人のゴールへとこぼれ球を押し込んだ。

 

 

「どういう場面であろうと、あきらめずに行けばああいうことが起こると信じていた」

 

 

 そう胸を張ったアダイウトンが奪った虎の子の1点を守り切り、ホームで青赤が先勝した。

 

 

 移籍後初先発を飾った原川力がミドルシュートを放つ。

 

 

 本職のインサイドハーフで攻守にハードワークした塚川孝輝。

 

 

 東慶悟はインサイドハーフで、チームのリズムをつくった。

 

 

 右ウイングバックでフル出場した小泉慶は、この日は中央寄りではなく、ワイドに張る立ち位置を意識した。

 

 

 途中出場の寺山翼もハツラツとしたプレーをみせる。

 

 

 さすがの存在感を放った森重真人が完封勝利に貢献。

 

 

 バングーナガンデ佳史扶が途中出場で復帰戦を勝利で飾る。約1カ月半ぶりの出場となったヤクブ・スウォビィクも安定感抜群のプレーをみせた。

 

 

photo by Atsushi Mihara

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