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FC東京、鬼門の九州でまたも敗れる。2戦合計1-2となり準々決勝での敗退が決定【2023 ルヴァンカップ準々決勝第2戦 福岡vs.FC東京Report~ピーター クラモフスキー監督会見】

 

山岸祐也に先制ゴールを許す。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 9月10日、FC東京はベスト電器スタジアムでルヴァンカップ準々決勝第2戦に臨み、アビスパ福岡と対戦。0-2で敗れ、この結果2戦合計のスコアは1-2となり、東京は準々決勝での敗退が決定した。福岡に勝てないジンクスを第1戦で払拭した東京だったが、鬼門である九州開催のゲームでは勝てないというジンクスは拭いきれなかった。
 
 フォーメーションは東京、福岡ともに第1戦と同じ。東京はメンバーを4人入れ替えた。試合後、ピーター クラモフスキー監督に確かめたところでは森重真人とディエゴ オリヴェイラ、ジャジャ シルバはこの日に調整が間に合わなかったため帯同を断念、俵積田晃太に関しては監督自身の判断によるものということだった。
 

白井康介が右サイドで躍動。Photo by HIROTO TANIYAMA(撮影:谷山央人)


 前半の飲水タイムまでの“第1クォーター”までの東京は悪くはなかった。右ウイングバックで起用された白井康介が第1戦以上に伸び伸びとプレーして、素直に大外を使う左のバングーナガンデ佳史扶とともにクロスを放つ。前半21分には佳史扶が熊田直紀の頭を狙い、惜しくも合わない場面があった。この傾向は飲水タイム後もつづき、前半35分には右から中へと通す白井の速いクロスも。この辺りまでは点を獲れそうな匂いは漂っていた。
 

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