小泉慶、5-3-2が機能したことを認めつつも1得点に留まったことで気を引き締める。「やっぱりもう1点、2点欲しかった」【2023 ルヴァンカップ準々決勝第1戦 FC東京vs.福岡】
高い位置に進出してボールを保持するためのポイントをつくる。自陣に駆け戻り、ボールをかき出すように相手の攻撃を切る。右サイドの防波堤として、小泉慶が上下に目を向け、身体を張りつづけた。
左の白井康介がそうであるように、右ウイングバックの小泉は3バック系特有のワイドへの拡がりを見せる福岡の大外からの攻撃を防いでいた。3日におこなわれたリーグ戦の序盤、選手が中央に寄って外側を自由に使われた最初の失点の時間帯とは異なり、明確にタスクが与えられていた。
◆第2戦は0-0スタートのつもりで
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