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苦境のFC東京に新鮮な空気をもたらすか。ヤンマースタジアム長居へと向かう内田宅哉「ゴールなりアシストなり結果を求めていかないといけない」「前からどんどん行く姿勢がFC東京らしさ」【8月7日練習後Web囲み取材】

 

©F.C.TOKYO


 FCロストフへの完全移籍が決まった橋本拳人のFC東京ラストゲームはJ1第5節浦和レッズ戦。翌第6節北海道コンサドーレ札幌戦からは新戦力として原大智が出場、第8節サガン鳥栖戦でのゴールもあって脚光を浴びているが、一方、札幌ドームで負傷した東慶悟が離脱した第7節から連続出場を果たし、やはりファンやメディアの耳目を集めているのは内田宅哉だ。右第五中足骨骨折で全治約3カ月から4カ月と診断され東の長期離脱が確定し、橋本の移籍と併せて台所事情が苦しくなりつつあるなか、中盤の各ポジションからウイングまでをこなせる内田の存在は、そのフレッシュな勢いもあって光明と呼べるものになっている。
 1-3の2点ビハインドだった前節の後半37分には、安部柊斗のクロスを原大智が頭で落としたところにさらに飛び込みダイビングヘッド。残念ながらオフサイドの判定でゴールとは認められなかったが、1点差に迫るかと思われるシュートを見せ、反撃ムードを醸し出していた。
 悔しい敗戦のあとで迎える第9節、ヤンマースタジアム長居でのセレッソ大阪戦メンバーにも加わる可能性が大きい。原とともに起爆剤としても期待が高まる、4シーズン目を迎えた22歳が試合2日前のWeb囲み取材に応じた。
 
◆冒頭のコメント
 

Web囲み取材対応中のうっちーこと内田宅哉。


 前々回と前回の試合(第7節鹿島戦、第8節鳥栖戦)で得点は獲れなかったのですけれども、自分なりに、守備であったり攻撃であったりチームに合わせてプレーすることができたかなというのはすごく自信になっていますし、今週に関してはすごく暑いなかで練習してきつい練習もあったんですけど、チーム全体で集中出来ていると思っています。
 
◆青赤20からの質問
 

©F.C.TOKYO


――仰ったようにレギュラーメンバーと遜色ないプレーが出来ていると思うのですが、自身で感じる昨シーズンまでとのちがいとは?
 正直、自分としては

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