磨き上げられた守備に自信を深める青赤軍団、大分戦完勝の理由【J1第30節「大分トリニータ vs. FC東京」第3報】
敵地大分で勝利を収めた要因はFC東京の守備がよかったことに尽きる。
2トップがボールの出どころを抑えるハイプレス、4-4のブロックを構築してポジションを取り直しつづける構えた守備、その状態で相手の枚数に応じてボランチが、フォワードが一列ずつ落ちて補う守備。すべてがよくできていた。
◆「大分がプレスを嫌がるのはわかっていた
安間貴義コーチは「守備のやり方そのものはこれまでやってきたものの継続」であり、そこには特筆するべきことはないというが、こう加えた。
「ただしそれをできる選手が多くなってきた」
そして気配り。様々な物事について連動したり、補ったりという関係が濃くなってきている。
その前提で、長谷川健太監督の“指令”を遂行できるようになっているのだ。
長谷川監督の意図したとおりに準備が進み、
(残り 1082文字/全文: 1529文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ