あわてないFC東京。圧力に負けずウラをとり、二列目からの飛び出しで仕留めて今季初勝利【J1第2節第1報/主な引用コメント:永井謙佑、橋本拳人】
3月2日、FC東京はShonan BMWスタジアム平塚でJ1第2節に臨み、開幕戦に勝っている湘南ベルマーレと対戦。2失点を喫したものの3得点を挙げ、今シーズンの初勝利を収めた。
◆先制されるも下を向かず、堂々の逆転勝ち
前半17分、松田天馬のフリーキックから大野和成がヘディングしたボールを防ぎきれず、湘南に先制を許してしまった。最後は武富孝介が蹴り込んだように見えたが公式記録はオウンゴール。崩されての失点ではないものの、嫌な雰囲気が漂いかねない試合展開だが、東京の選手たちは落ち着いてゲームをつづけた。
「先制されましたけど、そのあとしっかりと自分たちのサッカーで逆転できたのは、昨年より進歩しているところかなと。昨シーズンは先制されると“しゅん”として(意気消沈)しまって、なかなか反撃ムードにならなかった。キャンプから(練習試合で)先制される機会はあったのですが、
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