Interview 佐藤一樹FC東京U-18監督【Jユースカップ1回戦第3報】
◆課題に向き合わなければ二年ぶりのタイトル奪取は容易ではない

佐藤一樹FC東京U-18監督。現在は慶應義塾大学に所属する篠原新汰と試合後に談笑。
――きょうはいかがでしたか。
佐藤一樹FC東京U-18監督 同郷対決。高校時代は自主練で、彼に毎日100本くらいシュートを撃っていました(須永純ジェフユナイテッド千葉U-18コーディネーター兼U-18A監督は前橋商業高校時代の1学年後輩)。毎日、自主練に付き合ってもらっていたんですよ。私の性格もわかっていますから、たぶんシステムも合わせてこないだろうな、と思っていました。嵌っていないシーンもあったと思います。最後はジェフも少し変えてきましたね。
――相手のスタート時は――。
佐藤一樹監督 4-3-3ですけど、1トップに対してシャドーのようにも見えて、でもそうではない――と須永監督が言っていました。アンカーを置きながらしっかりとボールを動かすスペインのサッカーにも通じる、いまはやりの5レーンを採り入れたかのような洗練されたサッカーに少し手こずりました。ウチはそこに合わせるのではなく、
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