【有料記事】あすから沖縄・国頭キャンプ(2017/01/16)

1月15日、新体制発表記者会見中の篠田善之監督。

1月15日、ファンサービス中の大久保嘉人。
FC東京はあす1月17日から29日まで、沖縄県国頭郡国頭村の国頭陸上競技場兼サッカー場で、冬季の第一次合宿となる「沖縄・国頭キャンプ」を実施する。海邦銀行、大宮アルディージャ、沖縄SVを相手に3試合が予定されている練習試合もすべて同スタジアムでおこなわれる予定だ。
始動日の15日と本日16日の二日間、最初の全体練習を終えた篠田善之監督は、沖縄・国頭キャンプに於いて「ゲームができるからだづくりをしたい。どうしてもまだ選手たちのコンディションにばらつきがあるので、けがのないようにやりたい」と、抱負を述べた。
vs.海邦銀行戦とvs.沖縄SV戦は選手ひとりあたり30分ずつ、vs.大宮戦はそれよりもプレー時間を伸ばしたいという。チームづくりの初期段階であり、いろいろな組み合わせを試すだろう。フィジカルの鍛錬によって負荷がかかり、からだが重いなかではあるが、どれだけのプレーができるかを確かめることになりそうだ。
前所属の川崎フロンターレの一員として臨んだ天皇杯決勝から東京の始動日まで、オフがちょうど二週間しかなかった大久保嘉人は「じょじょに上げていく」と、自分なりのペースで調整していくことを宣言した。
篠田監督は新加入の大久保に期待を寄せた。
「彼の持っている技術やゴールに向かう執着心をチームに還元してほしい。ここにいる東京の選手たちの特長も掴みながらゲームに臨んでほしいと思います。(チームにある気風の改善については)彼もトレーニングしていくなかで色を出してくれれば問題ない。外から東京を見て感じているところ、
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