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【今週の小平】「生活のリズムも掴めるし、早く試合をしたい」(徳永)/開幕直前超ボリューム大特集!マッシモ フィッカデンティ監督、徳永悠平、森重真人、丸山祐市、三田啓貴、武藤嘉紀、河野広貴、前田遼一、羽生直剛、吉本一謙、野澤英之、東慶悟、中島翔哉(2015/03/06)

今週の小平◆開幕直前大特集

 

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【今週の小平動静】
・故障や体調不良などで別メニューの選手が出現
・U-22日本代表メンバーに奈良竜樹と中島翔哉が選出される
・開幕戦メンバーの選定進む
・山岸範之GKコーチが故障
【トピックス】
・中島翔哉が海外メディアの取材を受ける
・前田遼一、食べ物の話題に反応
【特集】
・マッシモ フィッカデンティ監督の語る開幕戦
・武藤嘉紀の意気込み
・トップ下&中盤軍団奮起せよ!~三田啓貴、河野広貴、羽生直剛、東慶悟
・失点ゼロのベースを築け!~徳永悠平、森重真人、丸山祐市、吉本一謙
・とびだせリオ世代!~野澤英之、中島翔哉
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【今週の小平動静】
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▼故障や体調不良などで別メニューの選手が出現
2月に手術を受けた平山相太のほか、今週は左腿裏痛で太田宏介、体調不良で河野広貴が離脱。河野はJ1第1節対ガンバ大阪戦までに快復が間に合うか。太田が出られるか否かは不透明な状況。
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▼U-22日本代表メンバーに奈良竜樹と中島翔哉が選出される
国際親善試合 U-22ミャンマー代表戦前後の期間(3月9日~11日)とAFC U-23選手権2016予選に向けた(3月15日~4月2日)U-22日本代表メンバーに奈良竜樹と中島翔哉が選出された。
中島は「楽しみです。いつもどおり、成長できるように楽しくやるだけです」と抱負を語った。
「(予選は)中一日なので疲れてくるとは思いますが、楽しめれば疲れは感じないと思う。三試合でチームとしても個人としても成長することが大事」
→とびだせリオ世代!~野澤英之、中島翔哉
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▼開幕戦メンバーの選定進む
ゴールキーパー権田修一、右サイドバック徳永悠平、センターバック森重真人、2トップ武藤嘉紀と前田遼一は出場が濃厚。センターバックのもう一枚は吉本一謙とカニーニの競争になっているが、パトリックのいるサイドに強い選手を当てるという狙いの場合、吉本が出場する可能性がある。左サイドバックは3日の故障発生以来太田宏介が不在となっており、センターバックが本職ながら左利きで、前監督時代に左サイドバックでの出場経験がある丸山祐市が起用される可能性が出てきた。アンカーは梶山陽平と高橋秀人が競争。インサイドハーフは米本拓司、三田啓貴、羽生直剛、東慶悟が争っているが、ここのところ東はトップ下でプレーすることが多く、河野広貴とのいずれかが出場するのではないかとみられている。
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▼山岸範之GKコーチが故障
4日、山岸範之GKコーチが練習中に負傷した。
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【トピックス】
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▼中島翔哉が海外メディアの取材を受ける
5日、中島翔哉が「beIN SPORTS」の取材を受けた。内容は2022年カタールワールドカップについて。

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▼前田遼一、食べ物の話題に反応
4日の囲み取材時、前田遼一に「こちらに来ておいしいおいしいい食べ物屋さんを見つけましたか」と訊ねると「(笑)。でも、ちょくちょく教えてもらって行っています。どこもおいしいですよ」。
基本的には練習場と自宅との往復で都内に出かけたことはないという。
「この前はじめて吉祥寺にごはんに行ったくらいで、全然満喫はしていないです。どっかおいしいお店があったら教えてください。肉ですか? いや、お肉じゃなくてもいいですけれども、肉は好きですね。びっくりドンキー、おいしいですか?」
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【特集】
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▼マッシモ フィッカデンティ監督の語る開幕戦
ゼロックススーパーカップで浦和レッズを下したものの、ACLでは2連敗。波に乗り切れないガンバ大阪だが、マッシモ フィッカデンティ監督は警戒を怠っていない。4日の同監督。
「昨日負けたとしてもガンバが強いチームであることにかわりはありません。いまこの瞬間、勝ちたい、結果を残したいということを意識することが大事です。闘争心、勝利を渇望する気持ちです。(アンカーに高橋秀人と梶山陽平がいるという話題から)同じポジションに複数の、タイプが異なる選手がいるのはポジティヴな要素です。(東慶悟や丸山祐市もそうなのでは?)全員が準備出来ていないといけません。しっかりと自分のポジションを解釈して特徴を出していく。本人の特徴は変えられないわけですから、それは大事にしながら、各々のポジションを理解していくことです」
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▼武藤嘉紀の意気込み
開幕戦を控え、戦術練習を終えたあとの武藤嘉紀が意気込みを語った。
「ことしはやらなければいけない立場です。前線のコンビネーションはよくなってきている」
「ガンバは前の顔ぶれがいつも同じ。個性があって、ほんとうに油断できない相手です。ディフェンスが失点をゼロに抑えてくれたら、自分たちが1点を獲って助けてあげないといけない」
「タイトルを獲るにあたってこの初戦はほんとうに大事。内容よりも結果だけを求めて、何点獲れるかわからないですけれども、とにかく勝ちきれる結果を残したいと思っています」
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▼トップ下&中盤軍団奮起せよ!~三田啓貴、河野広貴、羽生直剛、東慶悟
2013年と2014年を比較すると、失点は減ったものの得点も減り、得失点差は変わらなかった。攻撃力を高めて得点を増やさないことにはタイトルには近づけない。
そのためにはフォワードだけでなく中盤の奮起も求められる。フォワード寄りの河野広貴を含むトップ下適性の選手ももちろんだ。
昨年、三田啓貴は開幕でスタメンに入りながら、シーズン途中でその座を失ってしまった。今シーズンこそは、という思いは強い。キャンプ中から右インサイドハーフの座を維持しているのも、そうした意欲のあらわれなのかもしれない。
まずチームとしてやるべきことをやり、そこに個性を付加していく。そのような意識改革も、先発を外れてしまった昨年からことしにかけて熟してきたものだ。
「そうですね、去年の一年間で、どういう監督でどういうサッカーをするのかということがわかったので、考えを整理して入れていると思います」
かねてから課題となっていた前線と中盤の分離も、ここに来て解消に向かい、融合の気配がある。この点についても三田には手応えを感じているようだ。
「(前田)遼一さんが入ったということもあって、よりコンビネーションが増えたと感じます。

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