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【ニュース】新年早々、社長とナオが熱いトーク!『ビバパラ』公開収録レポート/阿久根謙司社長、石川直宏[2,766文字](2014/01/10)

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1月10日14時、東京スカイツリータウン・ソラマチ イーストヤード5F、 J:COM Wonder Studioにて『FC東京ビバパラダイス』の公開収録イベント『ビバパラ in スカイツリー』 (FC東京応援番組「FC東京ビバパラダイス」公開収録トークショー)がおこなわれ、FC東京からは阿久根謙司社長とMF18番石川直宏が出演した。

左右にレポーターの橘ゆりか(アイドリング!!! 19号。なおアイドリング!!!ニューアルバム『GOLD EXPERIENCE』はリリース日の1月8日、オリコンデイリーランキング1位を獲得)、司会のサッシャを従えての新年トーク。内容は昨シーズンの反省と新シーズンにかける意気込みが中心となった。

質疑応答のコーナーでは客席の東京ファンから移籍や補強に関する質問が阿久根社長に飛んだ。
10日午後は中村北斗の大宮アルディージャへの完全移籍が発表されたばかりのタイミング。単純にINよりもOUTの発表のほうが多いだけでなく、重松健太郎をはじめとしてアカデミー出身者や経験者の流出も相次ぎ、今後の編成やクラブのあり方がどうなっていくのかは、コアなサポーターでなくとも気になるところだ。

阿久根社長は次のように答えた。
「アカデミー出身者が多数クラブを出ていますが、三年前まではいまのように日本代表や代表候補の選手ばかりということはありませんでした。いまいるユース出身者は悲しいかな、そこのレベルには達していません。期限付き移籍で活躍、レベルアップして帰ってきてほしいと思っていますが、それができなければ切るしかない。しかし2015年VISIONにはスターティングメンバーの半分をユース出身者にすると謳っているとおり、そこをめざす意思にかわりはありません」
そして出て行く人数の多さについては、大所帯をスリム化するがゆえの必然だという。
「人数が減ってしまうのは、30人と登録人数が多いからです。ナオ(石川直宏)が試合に出られないくらいですから。27人くらいになると思いますが、コンパクトで十分な人数です」

トークショー終了後、阿久根社長に話を訊くと、同様の主張をさらに丁寧に説いてくれた。
「現実をよく見てください。“ユース(出身の選手)を放出して何をやっているんだ、サポートメンバーもSOCIOも継続しないぞ”というご意見を頂戴していますが、見方がちがうのではないでしょうか。

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