「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ポイントは「奪ったあと」。一戦必勝で勝ち切りたい。【J2第36節 ロアッソ熊本戦 プレビュー&コラム】(23.9.23)

前節はホームで千葉と対峙して0対1。数的優位になりながら失点。悔しい敗戦となった。35節終了時点で10勝12分13敗、勝点42、順位は13位。今節はアウェイの熊本に乗り込む。会場はえがお健康スタジアム。キックオフは24日(日)19時を予定する。 

   

PICK UP 「遅れを取り戻したい」矢野貴章が復活してきた。

 

14試合ぶり勝利をあげた熊本とのアウェイ戦

前節千葉戦(●1-0)は熱戦だった。好調同士がぶつかり合った一戦は、最後に千葉が持っていった。

栃木は6試合ぶり、後期戦は3敗目の敗戦。勝てたはずの試合を落とし、悔しさだけが残った。

その悔しさ、勝たなければ払拭されないだろう。とにかく目の前の試合に勝つ。熊本に勝ってみんなで喜ぶ。勝つことで最低限の目標とする勝点「45」に乗せ、みんなで達成感を味わう。

それが今節のミッションだ。

 

熊本は今季の前半戦が終わった時点で8位につけていたが、後半戦を折り返すと勝てなくなり、一時20位まで順位を落とした。

(残り 2972文字/全文: 3397文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ