「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

試合出場を重ねるFWイスマイラ「人と比較することはせず、とにかく自分がやるべきことを毎日続けることが大事」【ストライカーは準備が命】(23.8.10)

5月下旬頃までは実戦を繰り返していたが、その後2カ月ほどの休養期間を経て、イスマイラは7月13日に栃木に加入した。

再始動してから約1カ月が経過する。その間、公式戦に4試合出場。27節清水戦(△1-1)は81分から初出場。ここから3連戦に突入し、28節甲府戦(〇3-0)は80分から出場して初ゴール、中3日で迎えた天皇杯福岡戦(●2-4)は63分から延長戦の最後まで、そして中3日で迎えた前節群馬戦(●0-1)も81分から途中出場を果たした。

短い時間ながら試合出場を重ねている状況だが、イスマイラ自身も「コンディションはもう問題ない」と話す。ここからギアを上げていくことになるだろうか。

 

▼コンディション向上に努める姿勢

――今日(9日)の練習の冒頭のシャトルランでは先頭を走っていました。

2日間のオフを挟んだうえでの練習初日だったので、コンディションを上げることも含めてベストを尽くしたかったんです」

――持久力には自信はありますか?

「持久力というより、自分の全体的な能力に自信を持っていますよ」

――前節群馬戦(●0-1)はラスト10分ほどに出場しました。パワープレーの状況でしたが、イスマイラ選手が競るシーンがファウルになってしまうことも多かったのですが、どう振り返りますか?

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