「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

バトルの強度はあって当たり前。上回ったうえで示すプラスαの勝負。【J2第11節 いわきFC戦 プレビュー&コラム】(23.4.22)

前節はアウェイでヴァンフォーレ甲府に0対1で敗戦。10試合を消化し、2勝3分5敗となった。今節はホームにいわきFCを迎える一戦。激しいバトル合戦が予想されるが、一歩も引かず、上回ったうえでクオリティを発揮できるかに注目したい。今節はカンセキスタジアムとちぎで14時にキックオフを迎える。

 

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▼あとがない状況

暫定20位、あとがない状況。ホームで勝ちがマストな状況だ。

ケガ人が出る中、前節甲府戦(●0-1)は最終ラインの中央に福島が入って統率役を担った。だが、本来、福島はサイドCBやウイングバックとしてプレーし、攻撃参加から特徴を発揮できる選手。山口戦ではゴール、山形戦ではアシストを決めている。

3連戦が終わり、多少準備する時間があるなかで、後ろの構成はどのような選考と配置になるだろうか。

今節ホームに迎えるのはいわきFC。昨季はJ3優勝でJ2昇格を決めたJ2ニューカマーだ。10試合を消化し、325敗、順位は暫定17位。

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