年末のご挨拶【お知らせ】(22.12.31)
こんばんは、鈴木です。
本日は大みそか。少しは机の上のものを片付けて、部屋やリビングを綺麗にしたり、車を洗ったり、子供とボールを蹴ったりしながら、気持ちをよく新年を迎えようと思っていましたが、もうこんな時間、細々したことは明日やろうと思います(笑)。
さて、栃木フットボールマガジンにおいては、皆さんに長い間ご愛読をいただきまして、15年12月のスタートから丸7年という月日を過ごすことができました。先日、横浜FCに元栃木SC戦士のユウリが加入したこともあり、久しぶりに当時の記事をザッピングしていたのですが、栃木SCも本当に色々ありましたなあ、と感慨に耽っていました。
と同時に、以前のように、もっと日々フル稼働しながら色々とできることがあるだろう、という思いに駆られた次第であります。
ただ、今季のオフは長いこともあり、例年よりも今後の動き方について試行錯誤できた時間ではありました。11月に実施させていただき、12月に公開させてもらった東京石灰工業株式会社の菊池宏行代表取締役社長のインタビューもその一つで、大変好評で何よりでした。次の展開としてクラブの営業スタッフさんと少しだけ話をさせてもらったりもできました。
「クラブフィロソフィーである『Keep Moving Forward』が刺さった」というお話は大変興味深く、その後、自分に置き換えてみたりもしました。自分が仕事をする上で、生きる上で、フィロソフィーはなんだろうと。ぐうーーーーっと考えて考えて、そして残ったもの、それは『誠実』の二文字でした。あとは『裏切らない』。
格好つけるわけではありませんが、それしかないです。他者から見たときに必ずしもそうではないかもしれませんが、最低限それはないとダメでしょ、と自分では思って生きています。今後も唯一守れるものはそれだけです。
来年はこのサイトを立ち上げてから、末広がりの8年目を迎えます。脱コロナに相応しい、新たなスタートを迎えたいという気持ちに満ちています。本当に。
2年ほど前からYouTube LIVEの『J2バスターズ』を続けてきて、テキストを飛び出して、動画に演者として担ぎ出されるようになり、改めて、そこで新しい感じ方をする自分がいて、新しいサポーターさんとのやりとりがあり、新しいことを発信したり行動したりすることは大事だな、次の展開に繋がっていくなあとしみじみ感じている次第です。
なので、来年は新しいことにチャレンジすることにしました。
一つは、YouTube チャンネル『栃木フットボールマガジンチャンネル』でのLIVE配信です。
今のところ栃木SCのホーム戦の翌週限定の予定ですが、元栃木SC戦士をレギュラーゲストに迎え、試合を詳細に振り返るLIVE配信を試みようと思っています。
あとは、サポーターをテーマにした物語をコツコツ書き溜めていきたいと思っています。長年ずっとやりたいと思っていて、ずっとやってこられなかった試みですが、来年は必ず始動させようと思っているので、ここに書いておきます。やり方は考え中ですが、突如、読者のあなたにご協力をお願いすることになると思いますので、その際はぜひともよろしくお願いいたします。
それらのチャレンジの先に何が待っているのかはわかりませんが、まあでも何か新たな展開はあるでしょう。どう転んでいくかわからない展開を期待すると結構ワクワクします。
今年、亡くなられた『闘魂』アントニオ猪木さんがプロレスラーを引退するときのセレモニーで『道』という詩を披露されていました。
人は歩みを止めたときに
そして
挑戦を諦めたときに
年老いて行くのだと思います
この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わずいけよ
行けばわかるさ
ありがとぉーーーーー!
(※哲学者である清沢哲夫氏の著書『無常断章』掲載の詩を引用したとされる)
挑戦を諦めない。自分を諦めない。一歩踏み出さないと成功も失敗もない。ということで、やるしかないですね。
今年中に書き切れなかった2022シーズンレビューは数本、年をまたいで持ち越します。
本日をもって仕事納めとし、栃木フットボールマガジンの更新も元日から1月5日までお休みとさせていただきます。
次回の更新は1月6日(金)になります。
皆さん、今年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を。
鈴木康浩 拝
――今年最後のJ2バスターズ活動、12月25日、阿佐ヶ谷にて