「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「決められていない、というのが僕の結果」山本廉はそれでもチャンス到来を待つ。【トピックス】(22.10.21)

最後に見せ場を作って終わりたい、という選手の一人だ。山本廉。必要十分な出場時間を得られていない現状について率直な感覚を話してもらった。 

 

▼決められていない、というのが僕の結果

――直近3試合は短い時間の出場ですが、個人的なコンディションは。

「コンディションは全然問題ないです」

――どうすればもっと試合に絡めると思いますか?

「これが自分の実力だと思うし、練習からしっかりやっていくだけだと思います」

――どの辺りをもう少しやらないといけないと思っていますか?

「全部だと思います。試合に出ている選手たちよりも全部のレベルを上げていかないとサッカー選手として活躍することはできないと思っています」

――今年もケガがありました。振り返るとどういう1年でしたか?

「思うような1年ではなかったと思います。ケガはサッカー選手をやっている以上は起きてしまうので、それを言い訳にしたくないですし、今の自分が置かれている状況が実力だと思っています。ただ、悲観もしていないし、ネガティブにもなっていないし、もっとやらないといけないのだとポジティブに捉えています」

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