「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

焦点はセカンドボール争いとリスタート。リベンジを成就させて「上へ」。【J2第27節 ファジアーノ岡山戦 プレビュー&コラム】(22.7.16)

前節はアウェイでジェフ千葉と対峙し1対0で快勝した。堅守が機能し、2点目も奪えそうな流れを作れたことは収穫だ。今節は再びアウェイ戦となり、岡山の地に乗り込む。リスタートやセカンドボールバトルがカギを握りそうだ。今節はシティライトスタジアムにて18時にキックオフを迎える。

 

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▼ポイントはセカンドボール争奪戦

直近5試合は221敗。いい流れにある。

3試合前のアウェイ山形戦は20、間にホーム東京V戦の惜敗(●0-1)を挟み、前節アウェイ千葉戦は10で勝利した。目下アウェイで連勝中だ。

岡山は26節終了時点で10105敗、勝点404位につける。栃木との勝点は10差。残りの16試合でJ1昇格プレーオフ圏内入りを目指す栃木としては「叩いておかなければいけない相手」(谷内田)となる。ここで2連勝、3連勝とできれば昇格プレーオフ圏内入りが現実味を帯びてくる。東京Vに敗れたことで上へのチャレンジは一度は阻まれたが、前節千葉に勝利したことで「上へ」再チャレンジするチャンスが巡って来た。

岡山は前節対戦した「千葉に似ているイメージ」(時崎監督)。

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