「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

難敵岡山戦。焦れずに、粘り強く、統一感を持って力強く。【J2第29節 ファジアーノ岡山戦 プレビュー&コラム】(21.9.10)

前節はホームでレノファ山口に3対2で勝利し、2連勝を飾った。守備の修正は必要だが、一方でチームには2連勝によって勢いがついてきた。今節は岡山とのアウェイ戦に乗り込む。相手はリーグトップクラスの堅守を誇る難敵だが、粘り強く90分間を戦い、勝ち切りたい。第29節岡山対栃木はシティライトスタジアムで11日19時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 攻守において底上げが必要だ

 

▼精度向上が求められる守備

愛媛、山口と連続6ポインターで連勝し、勢いのまま3連勝を飾りたい岡山戦だ。勝てば岡山、秋田の背中を捉え、中位グループに足を踏み入れられる。景色が変わる。

そうなるには、まず守備の精度向上が必要だ。愛媛には決壊寸前まで追いやられ、山口には2失点を喫した。守備はまだまだの状況だ。

前節山口戦は前半ハマらなかった守備を後半になってベンチワーク含めて修正し、3ゴールを奪って逃げ切った。

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