時崎悠監督「自分の価値を示してくれるような競争が起きれば、チームはもう一個上がれると思っています」【天皇杯2回戦 ファジアーノ岡山戦直前コメント】(22.5.31)
■時崎悠監督
――昨日の今日ですが、練習のテーマは。
「前節仙台戦については、自信を持って相手に立ち向かっていく時間帯がつくれたと思います。相手のメンバーやコンディションは関係なく、課題だった部分に向き合った結果、良いものがたくさん出たと思うし、一方で、決定力や最後の落ち着き、シュートを打たせるためのパス、シュートを打つためのコントロール、これを選手の質という言葉で逃げたくないから、その数を多く作っていくことを監督としてトライしていかないといけないし、良いところに自信を持たせて、足りなかったことに目を向けさせるサイクルをずっとつくっていくしかないと思っています。その意味で、今日の練習では数的優位な状況で崩せたシチュエーションを想定し、落ち着いて見る、ということにフォーカスしました。実際にゲームになってときにはそのシーンでやれないことも当然多々あると思いますが、まさにこの場面だ、というところで生きればいいかなと思います」
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