1400人超が集結した『熱狂祭』の熱。小林伸二監督「J3優勝を皆さんとともに」【1/11 熱狂祭フォトレポート】【無料掲載】(25.1.11)

MCのスギ。さんが熱狂を先導!

ユニフォームの感想を聞かれ、今年を来年と言い間違えてしまった揚石選手(笑)。会場がなごみました!

今シーズンのユニフォーム

新加入の14選手
(撮影・写真キャプションは稲葉美和)
▼1400人超の前で「優勝宣言」
11日、栃木SCがライトキューブ宇都宮で『2025栃木SC NEW YEAR熱狂祭〜熱き未来へ〜」を開催。1400人超のファン・サポーターが一堂に会した会場はまさに熱気でごった返した。今年はJ3に降格した状況だが昨年の同時期に開催した“祭”を大きくしのぐ来場者数であり、熱だった。
「皆さん熱くいきましょう!」冒頭、司会のインスタントジョンソンのスギ。さんが高いテンションで啖呵を切った。いつもの1.5倍増しのボルテージで会をスタートさせると、これに橋本大輔社長も続く。「今年は絶対にやり返したいんです!」。そしてよどみなく「J3優勝」というフレーズが出ると、ファン・サポーターからさざ波のような拍手が沸き起こり会場中を包んでいった。
小林伸二監督もこれに同調する。「栃木SCの歴史のなかにない『J3優勝』を皆さんとともに作ろうではありませんか」。指揮官が畳みかけると、最後の締めでは佐藤祥が「J3でどのチームよりも熱い集団になって優勝を目指します。皆さんもともに戦ってください」と熱く呼びかけた。
▼橋本大輔代表取締役社長
「こんなに大勢の方に新年早々集まっていただき、ありがとうございます。昨年悔しい思いをした分、今年は絶対にやり返したいという強い思いで新年を迎えました。目標はJ3優勝、そして1年でJ2に昇格することです。もちろん難しいことはわかっています。厳しいリーグです。僕らが2016年、2017年にいたころのJ3とは全然違うリーグになっています。どのクラブも必死です。どのクラブも勝ちたいと思っています。その中で栃木SCは過去2回の昇格の経験がありますが、いずれも優勝の経験がありません。かつて経験できなかった優勝という経験を、今年は何としても成し遂げたいと思っています。そのためには熱量で、情熱で、未来を切り開くシーズンにしたい。根性論に聞こえると思いますが、そもそも熱量がなかったり根性がなかったりすれば優勝は遠い世界になってしまうのだと思っています。熱量を大きく、情熱をもって、一試合一試合、選手たちと戦っていきたいと思っています。今日の朝、選手たちにも同じような話をしました。J3のなかで一番熱量があるチーム、その高みを意識しながらシーズンを戦っていきたい。ファン・サポーターの皆さんに熱量が伝わり、そのファン・サポーターの皆さんの中で増大した熱量をもらえる。そんな関係性を作って、スタジアムで熱量の高い試合をしていきましょう、という話をしました。選手たちの熱量だけが高くても空回りします。なので、皆さんにも熱量を高くもって、今季を戦ってもらえればと思います。厳しい時もあると思いますが、監督はじめ選手たちを後押ししてください。若い選手たちが多いですが、皆さんには厳しく育ててもらえればと思います。今年1年、何としても優勝できるようにみんなで戦っていきましょう。よろしくお願いします」
▼小林伸二監督
「今シーズンはスローガンとしてコレクティブ、組織的でスピーディなサッカーを目指すとしています。サッカーは攻撃と守備が一体になりますが、その攻守の切り替えが速いチームが理想です。コンパクトに狭い範囲でプレーする。そのためには技術がいりますが、その前提には熱いものが必要です。走れる、ミスをしたら取り返す。そういう熱い気持ちを持っている集団。それが昨年以上にできるようにしたいし、この1年で作っていきたいと思っています。私も当然、そういう熱い気持ちをもって頑張りたいと思っています。どうぞこの1年、ともに戦って、栃木SCの歴史のなかにない『優勝』というものを皆さんとともに勝ち取ろうではありませんか。まず優勝を考えないことには到達しません。有言実行。優勝を口にしながら戦っていきます。我々はどんなときにアグレッシブに、足を動かして、頑張るチームになります。最後までご支援、応援をいただき、ともに戦ってください。今日はありがとうございます」
▼選手代表・佐藤祥
「たくさんの方々に集まりいただき、ありがとうございます。今シーズン、たくさんの人を連れてスタジアムで僕たちの後押しをしてください。J3でどのチームよりも熱い集団になって、優勝を目指します。皆さんもともに戦ってください!」

堀内選手は今日も明るさ全開!

井出選手は序盤で列がなくなってしまい、全力アピールで挽回していました!(笑)

星野選手も丁寧にサイン

監督も不動の人気ぶり

!!

相変わらずカメラを見つけるのが早い川名選手(笑)。今年も期待しています!

菅原選手の列には仙台のサポーターさんもいらっしゃっていたようです。すごい!