「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

『栃木SCサッカー教室@うるま市』を開催。友好都市提携後のうるま市×宇都宮市の交流イベント。【1/19 沖縄キャンプ6日目 練習レポート】(25.1.19)

うるま市と栃木SCのホームタウンである宇都宮市は昨年8月に友好都市提携を結んでいる。

本日はうるま市の子どもたちとサッカー教室。冒頭、赤井秀行クラブスタッフから「今日は楽しみましょう!」などと説明があった。

この日は沖縄県出身の兼村憲周コーチがリード役になった。

楽し気に子どもたちとコミュニケーションをとる神戸康輔

 

19日、栃木SCがベースキャンプ地の具志川運動公園で、うるま市の子どもたちとサッカー教室を開催し、ミニゲームなどに興じながら楽しいひと時を過ごした。

栃木SCは昨年から沖縄キャンプを実施しており、その一つのトレーニング会場が、うるま市内にある具志川運動公園だった。2回目となる今年は今月14日から26日の最終日まで全日程のスケジュールを確保してもらったようだ。

うるま市と宇都宮市はかねてより産業分野等において交流があり、さらに昨年、栃木SCがキャンプ地として使用した経緯なども踏まえ、昨年8月に友好都市提携に至ったという。この日のサッカー教室には宇都宮市の担当職員も駆けつけており、イベントの様子を見守っていた。今後も両都市は産業やスポーツ分野、市民レベルの交流を深めていく。

午前中は曇り空ながら18℃ほどの気温があり、過ごしやすいなかで選手たちと子どもたちがゲーム形式などに興じた。11時半頃に雨が降り出してきたが、ちょうどサッカー教室が終わる頃だったため、選手も子どもたちも雨に降られずに無事にイベントは終了した。

栃木SCは明日から2日間の練習を経て、22日にサガン鳥栖とのトレーニングマッチに挑む。

 

ミステリアスなイメージが先行する星野創輝だが、子どもたちに対してここまで見せたことがないような柔和な笑顔を振りまく様子も。

練習後には栃木県出身選手たちによるサイン会を実施。

小林伸二監督も子どもたちに囲まれていた。

通訳の北村イララ ガブリエル氏もサインをねだられていた。一部スタッフの間では姿形がトカチっぽいと話題だ。

「ちょっと肌寒いけど着る?」と優し気に声を掛けていた

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