「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

「純資産が増えて2億近くに。債務超過は当分心配しなくてもいい状況です」M&A、GM待望論など/栃木SC橋本大輔社長 1万5千字超ロングインタビュー(後編)

栃木SC橋本大輔社長のロングインタビュー、1万5千字超、その後編。引き続き、募集した読者の質問をぶつけた。なお、読者からの質問の箇所は青色太字に変えている。

(インタビューは6月2日に収録)

 

「J1に行くために練習場が必要、という段階にようやく来ていると思っています」新スタジアム、夏の補強、新練習場など/栃木SC橋本大輔社長 1万5千字超ロングインタビュー(前編)

 

●後編の主な質問

・M&Aの話

・今クラブとして1番力を入れていることは?

・この先アカデミーに対する投資は?

・GMを復活させる可能性は?

・この先監督が変わってもスタイルを継続する?

・女子チームを復活させる可能性は?

 

▼トップチームの勝敗に左右されず、やるべきをやる

――コロナ禍では収入が減ったときに外から色んな話が入ってくるということも聞きますが、どうでしょう。

「経営に関してはいろいろお話をいただきます。例えば、M&Aするような話や経営どうですか? という話は入ってきますが」

――それは、絶えずそういう話はある、というニュアンスですか? 練習場建設のスポンサードとは別の話ですか?

「そうですね、絶えず話があるということです。ただ、練習場の件は別ですよ。練習場の件はクラブとして主体的にどうする、何がやりたいということも含めて、練習場だけで終わっていいのか、クラブとして街づくりに参画できるような形を目指すのか、などをクラブ内で頻繁に話し合うようになってきました。

(残り 6022文字/全文: 6641文字)

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