「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【マッチレポート】J1-12[H] ジュビロ磐田戦『連勝、ホーム初勝利』(24.5.7)

2024年5月6日(月・祝)
J1第12節 東京ヴェルディ vs ジュビロ磐田
13:03キックオフ 味の素スタジアム
[入場者数]18,959人 [天候]曇、中風、気温24.0℃、湿度36%

東京V 3‐2 磐田
前半:2‐0
後半:1‐2
[得点]
1‐0 染野唯月(35分)PK
2‐0 木村勇大(41分)
2‐1 マテウス・ペイショット(55分)
2‐2 ジャーメイン良(66分)
3‐2 木村勇大(90+9分)A森田晃樹1
※A=アシスト、及び今季の通算数。東京Vのみカウント。

●東京Vスターティングメンバー
GK1   マテウス
DF22 翁長聖(70分 山見)
DF4   林尚輝(70分 山田裕)※脳震盪の疑いによる交代。
DF15 千田海人
DF26 袴田裕太郎(84分 綱島)
MF10 見木友哉(57分 宮原)
MF17 稲見哲行(84分 齋藤)
MF7   森田晃樹
MF14 チアゴ・アウベス(46分* 松橋)
FW9   染野唯月
FW20 木村勇大
(ベンチメンバー:GK21長沢祐弥。DF6宮原和也、25山田裕翔。MF8齋藤功佑、23綱島悠斗、33松橋優安。FW11山見大登)

監督 城福浩

試合データなど(東京ヴェルディ オフィシャルサイト)

■翁長聖のコーナーキックから2得点

起伏の激しいゲームを指し、ジェットコースターのような――と表現されることがある。

ジェットコースターは一周回って、ちゃんとスタート地点に戻ってくる。いかなるびっくりポイントがあろうと、身の安全が保証されているアトラクションだ。

サッカーの場合、いくつかの分岐点を経て、最終的にどこに連れていかれるかわからない。ドキドキ感と恐怖心の種類がまったく違う。ときには穏当な落としどころを願うケースもあるが、今日はそれではダメだと僕はピッチに視線を送る。

眼下、齋藤功佑と綱島悠斗がビブスを脱ぎ、準備を整えていた。アクシデント含みの交代枠フル活用で、指揮官は勝負に打って出ようとしていた。

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