「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-42[H] ファジアーノ岡山戦に向けて ~城福監督、佐藤凌、森田、加藤蓮~(22.10.22)

加藤蓮はここまで29試合3得点。ルーキーイヤーから堂々たる数字を残した。

加藤蓮はここまで29試合3得点。ルーキーイヤーから堂々たる数字を残した。

10月23日のJ2第42節、ファジアーノ岡山戦(14:00 味の素スタジアム)に向けて、城福浩監督、佐藤凌我、森田晃樹、加藤蓮は次のように話した。

MF7森田晃樹
――前節のアルビレックス新潟戦(1‐0○)で5連勝を達成しました。
「相手にボールを持たれる苦しい時間が長かったですが、守備の集中を切らさなかったおかげで失点は回避できた。後半、セットプレーから先制できたのが大きかったですね」

――入場者数は今季最多の1万2846人。
「7割は相手のお客さんで悔しさというか、少しさみしさはありました。ふだんはなかなか経験できない雰囲気でやれて、勝てたのはよかったかなと」

――今季のラストマッチ、相手は3位のファジアーノ岡山です。
「互いに何か大きなものが懸かったゲームではありませんけれど、変わろうとしているチームにとってこの最終節は大事。本気で変わろうとするなら、テキトーに流していいわけがない。今季最後のゲームをしっかり勝ちたいです」

――最終節を前に、プレーオフ出場の可能性が消えたのをどのように受け止めましたか?
「最近のゲームの結果に目がいきがちですが、41試合の積み重ねですからね。あの試合を引き分けていれば、勝てていればというのはどうしても頭に浮かんできてしまいますが」

――森田選手にとっては攻守両面で成長を実感できたシーズンだったのでは?
「ダブルボランチの一角でプレーしたのは新しい挑戦でした。これまでよりさらに走り、守備でボールを刈り取れなければ使ってもらうのは難しい。攻撃を意識しつつ、後ろの状況を見ながらどうやって守るか、考えを深められたのは成長につながったと感じます」

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