「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-5[H] アビスパ福岡戦に向けて ~ロティーナ監督、井上、奈良輪、畠中(18.3.20)

ロティーナ監督と小寺真人通訳兼テクニカルアナリスト。海千山千の指揮官がどんな手を打ってくるか、楽しみだ。

ロティーナ監督と小寺真人通訳兼テクニカルアナリスト。海千山千の指揮官がどんな手を打ってくるか、楽しみだ。

3月21日のJ2第5節、アビスパ福岡戦(16:00 味の素スタジアム)に向けて、ロティーナ監督、井上潮音、奈良輪雄太、畠中槙之輔は次のように話した。

MF24奈良輪雄太
――前節の大分トリニータ戦をどのように振り返りますか?
「前半、相手にボールを持たれる時間が長く、後半、勝負を懸けたいときにパワーがなくなってしまった感じですね。我慢していればチャンスはくると思いながらやっていましたが」

――後半から[3‐5‐2]の形に。
「後ろが3枚でウイングバックに入るのは湘南でずっとやっていたので、違和感はまったくありませんでした」

――違いを挙げるなら?
「リスクの取り方、守備のやり方は違うと思います。こっちはボールを奪いにいくより、相手にやられないことを第一に考えるように言われる。前にボールをつけるときもリスクを冒しすぎないようにするところは、自分の性格的に合っていると感じる部分もありますね」

――次節、福岡戦です。
「個々の能力が高く、後ろは経験豊富な選手が揃っているチーム。昨年までいたウェリントン(ヴィッセル神戸)のイメ-ジが強いですが、そこに新しい選手が入ってどう調和するのか。やってみないとわからないかなと」

――奈良輪選手のクロスからのゴールに期待します。
「うちにはゴールの感覚を持っている選手が前にいるので、ピンポイントで合わせる速いボールでなくてもチャンスはつくれる。シンプルに入れるところも意識してプレーしたいです」

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