【座談会】東京ヴェルディユース92年組座談会『こもれびを見上げて』小林祐希 高野光司 キローラン木鈴・菜入 後編(18.1.29)
東京ヴェルディユース92年組座談会
『こもれびを見上げて』小林祐希 高野光司 キローラン木鈴・菜入 後編
※前編はこちら。
■君の西麻布
――最近のヴェルディの試合は?
小林祐希(以下、小林)「ハイライトは全試合見てますよ。フルで見られればいいけど、オランダはDAZN(ダ・ゾーン)がダメなんです」
キローラン木鈴(以下、木鈴)「通信がね」
小林「そう、サイトに入ることさえできない。それで、どうにかならないのかなと探しているうちに、すごいサイトを偶然見つけた。ただし、ウイルスがハンパなく入る。それを除去するアプリも必要になるから難しい」
――気にされているのはよくわかりました。
小林「そりゃ気になりますよ。生まれ育ったクラブなんだから。いまだって、こうして仲間で集まれるのはすばらしいこと。おれらの代は仲間意識が強く、年末のファミリーサッカー大会(例年、12月30日。育成組織出身選手がランドに集う蹴り納め)だって一番集まりがいい。遅刻するヤツも少なく、誰もが早くきてボールを蹴りたがる」
――そのあとは、みんなで夜の街にくりだすわけですね。
小林「まあ、みんなの好みは知っているんで、どっかの店に」
――君の西麻布とかにさ。
高野光司(以下、高野)「君の西麻布!」
小林「君の西麻布って、ちょっとおかしくないですか?」
――そうですかね。
キローラン菜入(以下、菜入)「前さ、みんなでおでん屋さんいったよね。渋谷から六本木に移動する途中のところ」
小林「ああ、あそこね」
菜入「あれは美味しかった」
小林「おでん屋じゃなくて、ダイニングバー。寒い時期はおでんが名物」
菜入「あ、そう。おでんのイメージしかない」
高野「渋谷の薄汚れた居酒屋になだれ込んだこともあった。どこも入れる店がなくて」
木鈴「年末はどこも混むから。ボールを蹴ったあと、丘の湯いって、そのあとが問題」
小林「どっか予約しとく?」
菜入「決めといたほうが、みんないきやすいと思うよ」
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