「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-39[H] アビスパ福岡戦に向けて ~ロティーナ監督、高木善、井上、内田(17.10.27)

高木善朗の右足には、試合を決める力がある。

高木善朗の右足には、試合を決める力がある。

10月28日のJ2第39節、アビスパ福岡戦に向けて、ロティーナ監督、高木善朗、井上潮音、内田達也は次のように話した。

MF10高木善朗
――今年のチームの強みとは?
「しっかり守れること。そして、チャンスを決められているから、いまの順位にいると思います。相手にゴールを許す場合も、それぞれが100%やったうえでの失点が多い」

――次節、福岡戦です。
「ひと通り対戦して振り返ったとき、一番強いと感じたチーム。堅かったですね。チームとしても、個人としても。シーズンを通して、自分たちがどれだけ成長できたか試すには絶好の相手でしょう」

――勝てば、2位の福岡と勝点2差に詰められる。
「できるだけ上を目指すのは当たり前です。プレーオフ圏の次は自動昇格の2位以内」

――昨季、清水エスパルスが9連勝で昇格まで突き抜けました。
「あれをエスパがやってくれたから、自分たちもという気持ちになれる。あっちはいまの僕らより下の順位から昇格までいったんじゃないですか」

――これまで上位チームとの対戦では、どのあたりでクオリティの差を感じましたか?
「チームによって違いましたね。たとえば、湘南は球際の強さ、五分五分のボールを獲得する力、走力に差を感じた。名古屋は技術面の差。福岡はフィジカルにおいて長けていました。自分たちはどれかひとつが飛び抜けているわけではなく、全体のバランスで勝負です」

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