「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐39[H] アビスパ福岡戦のポイント(17.10.28)

柴崎貴広の活躍で、アビスパ福岡の攻撃をシャットアウトなるか。

柴崎貴広の活躍で、アビスパ福岡の攻撃をシャットアウトなるか。

J2第39節、5位の東京ヴェルディ(勝点63/18勝9分11敗 得失点+14)は、2位のアビスパ福岡(勝点68/20勝8分10敗 得失点+17)と味の素スタジアムで対戦する。
昇格争いの直接対決。今後を大きく左右する6ポイントマッチだ。前回の対戦では力の差を見せつけられたが、その借りはここできっちり返しておきたい。

■ウェリントン不在の影響

「周りの人たちは、相手は主力が数人いないから有利と簡単に言いますけどね。2位のチームだけあって、サブにもいい選手がそろっているわけで」

柴崎貴広のボヤきはなかなか堂に入っている。福岡はウェリントン、冨安健洋、ジウシーニョを出場停止で欠き、三門雄大も欠場が濃厚。だが、代わりに入ってくると予想される選手は、城後寿、石津大介、堤俊輔とハイレベルだ。重責を担う身としては、気軽に言ってくれるなよ、という気にもなるのだろう。

「石津くんはドリブルが巧く、勢いに乗ってシュートを打ってくる。いいプレーを出させないように、そこは組織で守るようにしないと」

とはいえ、最前線にフィジカルモンスターのウェリントンがいないのは、やはり脅威が軽減されるのではないのか。

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