「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【監督・選手コメント】J2-7[H] V・ファーレン長崎戦に向けて ~冨樫監督、田村、澤井、安西~(2016/04/08)

居残り練習を行う澤井直人。

居残り練習を行う澤井直人。

4月10日、J2第7節のV・ファーレン長崎戦に向けて、冨樫剛一監督、澤井直人、田村直也、安西幸輝は次のように話した。

MF14 澤井直人
――前節のファジアーノ岡山戦は途中出場、途中交代となりました。
「チームにとって大事なゲームで、自分の誕生日でしたし、気合いを入れて出たんですけど……。うまくゲームに入れず、情けない結果に終わってしまいました。悔しかったです」

――不慣れなトップ下で起用された影響も?
「それは関係ないですね。仕事をまっとうできないのは自分のレベルが低いせい」

――帰りの移動中はチームメイトが放っておかなかったとか。
「みんな、いろいろな声をかけてくれて。(高木)大輔は真っ先にきて、『気にするな。ドローに追いついたんだ。オッケーだよ』と。(平本)一樹さんは新幹線で隣に座ってくれて、『おれは後半頭から出て、3分で下げられたことがあるよ。それよりはマシじゃねえか』と励ましてくれました。冨樫さんに『悪かったな』と言わせてしまったのは選手として本当に情けないです。一生忘れないと思います」

――試合後の挨拶で、サポーターは澤井選手に対して盛大なコールを送りました。
「頭が真っ白だったんですけど、ふつうならブーイングですよね。ケチョンケチョンに言われて当たり前なのに。あのコールは何よりも心に響きました。必ずプレーで恩返ししたい。落ちこんでいるひまはないです。次、チャンスをもらったら120%の力を出せるように、ブレずにやっていきます」

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