大宮花伝

アウェーゲーム初勝利はお預けに。「ちょっと2面性があるゲーム」で足踏みドロー【北九州戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J3リーグ第7節・3月31日(日)14:00キックオフ
ミクニワールドスタジアム北九州/3,840人
ギラヴァンツ北九州 1-1 大宮アルディージャ
【得点者】北九州/67分 喜山康平 大宮/28分 杉本健勇

▼「全部の試合勝つつもりでやっているので悔しさが残る」

両チームともに浮かない表情だ。濱田水輝が「ちょっと2面性があるゲーム」と言うように前半は大宮、後半は北九州がペースを握り、1−1で勝ち点を分け合った。今季リーグのアウェー初勝利が懸かったものの、相模原戦と同様に追いつかれてのドロー。気持ちは晴れず濱田は「全部の試合勝つつもりでやっているので悔しさが残る」と明かした。

遠方のアウェーにもかかわらず大宮サポーターが約400人も駆けつけ、声援も北九州サポーターに引けを取らないボリュームだった。「勝利を届けられなかったという部分と、ちょっと今日は助けられたなというのが正直なところ」と長澤徹監督。「最後、しっかり粘り切った勝ち点1でした」と守勢に回った後半のパワーの源になったと感謝を述べた。

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