「ゼルビアTimes」郡司聡

「守備からスイッチを入れたいし、われわれはボールを持たれることを、苦にはしていない」【黒田語録2023・アウェイの陣⑤】

アウェイゲームに臨む前の黒田剛監督による囲み取材コメントを抜粋した新企画。第5陣はヴァンフォーレ甲府戦です。

※囲み取材のため、他メディアの方の質問も混在していることをご容赦ください。

黒田剛監督は首位監督としての勲章を得た

○黒田剛監督
–2・3月度のJ2優秀監督賞受賞おめでとうございます。
「恐らくシーズン最初の賞は、その時の首位チームの監督が選ばれているのかなと思うのですが、初めてのプロ監督を経験している中で、周りの力を借りながらここまで走ってきました。そういう方々の力や協力に加えて、サポートや応援をしてくれる方々がいる中での首位である以上、みなさんに感謝していますし、支えてくださる方々がいなければ受賞できなかった賞です。そう理解して、今後の挑戦を続けていきたいと思います」

 

–同じタイミングでエリキ選手がJ2の月間MVPになりました。黒田監督の受賞に関しては、プロ監督1年目でファンタスティックな結果と話されていました。
「教員をやっていた経験上の対話力を生かしながら、細かくコミュニケーションを取ることで理解し合えるものもありますし、その中で良い関係性を築けていることが、チームにも良い影響を与えているのかなと思います。今は納得いかないというチーム状況ではないなという認識です」

 

–そういうエリキ選手の反応を聞くと、パーソナリティーの素晴らしさが際立っています。

(残り 3381文字/全文: 3978文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ