「ゼルビアTimes」郡司聡

三鬼海/「今はシンプルに楽しい」。ピッチに帰ってきた万感の日々【三輪緑山ニュースレター】

三鬼海と髙橋大悟。昨夏の1枚

▼「自分はどんなプレーをしていたっけ?」

顔を上げた視界の先に捕らえた選手へ鋭い縦パスを通す。正確な縦パスの供給は三鬼海にとって最大の武器だが、今は1本1本が特別な瞬間だ。昨季は復帰しては離脱を繰り返すこと複数回。昨季のメンバー入りはおろか、フルコートでのゲーム形式の練習に参加することすら困難を極めた。そのため、最も精神的にキツかった時期が

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