年度末だよ全員集合。この時期の集客について。 Jリーグクラブ社長のリアル経営日記:Vol.73(2025.3.7)

3月〜4月上旬、この時期の動員数の積み上げがとにかく大事なのです
【2025年3月7日朝:晴れ】
みなさん、こんにちは。
今朝の関東地方は晴れ。
今週は曇りや雨、雪が多く、久々の日照時間確保になるとのこと。
やっぱり天気が良ければ気持ちも少し前向きになりますよね。
世の中では3月、年度末の季節です。
水戸ホーリーホックのオフィスはいわゆる商業ビルに入っているのですが、映画館やゲームセンターなどには春休み(試験休み?卒業式終了?)に突入した中高生で連日賑わっています。私自身も東京駅でディズニーリゾートに向かう京葉線ホームのそばを週に何度か通るのですが、この季節はホームに降りていけないほどの乗降客であふれています。
そして3月と言えば引越しシーズン。
先日のニュースでは引越し業者のドライバーの確保が難しくなってきていて、荷物運搬価格も高騰しているとのこと。とにかく難しい時代です。
さて水戸ホーリーホックは今週末が早くも第4節、アウェイでの大分戦です。
今季初の「飛行機アウェイ」。
選手たちの奮闘に期待しています。
水戸ホーリーホック、ここまでホームゲームは2試合を消化しました。
今季クラブで強く注力している観客動員数。
ホーム開幕戦(2/23山形戦)が7,521人、第2戦目(第3節3/2愛媛戦)が3,435人でした。
愛媛戦では「ガクッと落ち込んだ」数字に見えるのですが、私自身はポジティブな感情を持っています。
どのクラブの経営者も「3月開催ホームゲームはできれば少なくしたい」。
そう考えているはずです。
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